令和4年11月17日(木)18:30~20:00
ささえるクリニック岩見沢 院長 永森 克志先生と萩原 宏樹先生をお招きし、
「介護が楽しくなる生理学」をテーマに生理学について学びました。
手稲区民ホールでの研修会は平成30年の「ケアニン」上映会以来で、
久しぶりの利用でしたが、32名の方に足を運んでいただきました。
ありがとうございます。
最初に永森先生から血圧や「オキシトシン」ホルモンについて、
ご講義いただきました。
「いいケアをすることでオキシトシンホルモンが出て、人の幸せになる」
介護をするにあたって、技術だけでなく、
いいケアとは何だろうと、生理学を学びながら考えさせられました。
萩原先生からは、「フレイルの概念と予防」についてご講義いただきました。
メタボ予防については、多く言われていますので、
太ることはよくないと考える方も多いですが、
高齢者の痩せは正常よりも総死亡率が高いことがデーターとして出ています。
高齢者の支援にあたっている私たちは、
メタボ予防の考え方から、フレイル予防に切り替える必要があると
気づかされました。
講義後は、質問タイムでいろいろな質問が出ました。
今回だけでは”生理学”の入り口であったかもしれませんが、
生理学についても、これから学んでいきたいなと思わされました。
永森先生、萩原先生ありがとうございました。