第53回定期研修会 介護が楽しくなる生理学 永森先生&萩原先生

2022.12.11|新着情報 活動報告

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令和4年11月17日(木)18:30~20:00

ささえるクリニック岩見沢 院長 永森 克志先生と萩原 宏樹先生をお招きし、

「介護が楽しくなる生理学」をテーマに生理学について学びました。

 

 

手稲区民ホールでの研修会は平成30年の「ケアニン」上映会以来で、

久しぶりの利用でしたが、32名の方に足を運んでいただきました。

ありがとうございます。

 

最初に永森先生から血圧や「オキシトシン」ホルモンについて、

ご講義いただきました。

「いいケアをすることでオキシトシンホルモンが出て、人の幸せになる」

介護をするにあたって、技術だけでなく、

いいケアとは何だろうと、生理学を学びながら考えさせられました。

 

萩原先生からは、「フレイルの概念と予防」についてご講義いただきました。

メタボ予防については、多く言われていますので、

太ることはよくないと考える方も多いですが、

高齢者の痩せは正常よりも総死亡率が高いことがデーターとして出ています。

高齢者の支援にあたっている私たちは、

メタボ予防の考え方から、フレイル予防に切り替える必要があると

気づかされました。

 

 

講義後は、質問タイムでいろいろな質問が出ました。

今回だけでは”生理学”の入り口であったかもしれませんが、

生理学についても、これから学んでいきたいなと思わされました。

 

永森先生、萩原先生ありがとうございました。