令和4年10月27日(木)18:30~20:30
手稲区通所連絡第52回定期研修会を開催いたしました。
今回は手稲区民センターとZOOMのハイブリットで開催し、
会場は21名、ZOOMでは3名参加され合計24名の方が受講されました。
テーマはカスタマーハラスメント。
講師には長年タナカディカルグループの医療ソーシャルワーカーとして
多くの患者・ご家族と向きあってこられた小柳貞明氏
(現:社会福祉法人緑誠会 理事)に講演していただきました。
そもそもハラスメントとは嫌がらせを意味しており、
カスハラとはカスターハラスメントの略で
消費者や客の立場を理不尽な要求や謝罪をしてくることにいいます。
昨今では要望か嫌がらせなのか非常に迷う場面が多々見られて、
介護現場では苦慮することも事例を通じて改めて認識することができました。
大切なことは個人で対応するのではなく組織だって要望に対応していき、
日頃からご利用者とそのご家族とのコミュニケーションを図り、
互いに話し合える関係づくりが大事であると学ぶことができました。
この研修をきっかけにこれからもより良い利用者やご家族の関係作りに
役立つ時間となりました。