「敬老の日」

2015.9.24|ブログ 新着情報

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9月21日、このブログのタイトルにもさせていただきましたが、この日は敬老の日でした。

高齢者福祉に携わる方々にとっては、他の祝日よりも馴染みのある祝日だったのではないでしょうか。

かという私も、経験は浅いものの、デイサービスで働いているものですから、

敬老の日が近づくにつれ、何かとバタバタしていました。

ですが、先日当事業所でも無事敬老会が終了し、安堵しているところです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回は敬老の日の由来について、

書かせていただきたいと思います。(既にご存知の方、申し訳ございません。)

この敬老の日、元々は兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)の

門脇政夫村長と山本明助役が1947年に提唱した「としよりの日」が始まりだそうです。

「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という想いと、

農閑期で気候も良いという理由から、

9月中旬の15日を「としよりの日」として、敬老会を行っていたとのことです。

これが1950年からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がりました。

その後「としより」という表現は良くないということで1964年に「老人の日」と改称され、

翌年に野間谷村からの政府への繰り返しの働きかけもあり、

国民の祝日「敬老の日」は制定されました。

そして、敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日とされ、

2002年までは毎年9月15日が敬老の日でしたが、

2003年からは9月の第3月曜日となり、現在へと至っています。

 

敬老の日は過ぎてしまいましたが、これからも、常日頃からご利用者様への敬愛の心を忘れず、

ますますのご長寿をお祈りし、サービス提供に励みたいと思います。

                                役員Y

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