申年

2016.1.15|ブログ 新着情報

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あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。
皆さんは年末年始いかがお過ごしでしたか?ゆっくり過ごす事が出来ましたか?

 

今年は十二支の9番目「申」です。申年について少しお話をしたいと思います。

 

十二支とはもともと農作物のサイクルについて表したもので、

申とは成長した実が固まりつつある時期のこと。

これをわかりやすくするため、発音をもとに動物の名を当てたのです。

そして「猿=去る」ともいわれ、病が去る、災いが去る、厄が去る。

と、日本人は昔から「言霊」というものの存在を信じ、年中行事や習慣のなかに取り入れてきました。

 

また、「赤い物を見に付けると病気にならない」とありますが、

鮮明な「赤」には、穢(けが)れを祓(はら)い、

厄を落とす、魔よけの効果があるとされてきました。

言われてみれば、神社の鳥居も、お地蔵さんのよだれかけも、赤いものばかりです。

本殿が真っ赤な神社もたくさんあります。

慶弔の席でお赤飯を食べるのも同様の意味があるといわれています。

 

皆さんも赤い物を身に付け一年元気に過ごして下さいね。

役員 N

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