令和2年11月4日(水) 18:30~20:00に
オンライン・zoomにて
第43回定期研修会を開催いたし、
36名の方(画面上とチャットでの確認できた人数)に参加いただきました。
たくさんのご参加ありがとうございます。
今回は、北海道医療大学 看護福祉学部臨床看護学
教授 塚本容子氏をお迎えし
「秋冬に向けての高齢者施設におけるエビデンスに基づいたコロナ感染予防」をテーマに
ご講演いただきました。
コロナ禍で介護事業所での感染対策に
日々試行錯誤しながら取り組まれている事と思います。
そんな中で、感染症対策をご専門に取り組まれている
塚本先生のお話をこの時期に通所サービス連絡会の皆さんと聞けた事は、
本当に大切な時間だったと思います。
「感染症や対策の原理原則を理解したうえで、
各施設の環境やマンパワーや利用者に合わせて対策する」
明日からの支援に皆さんが考えさせられた一言だったと思います。
講演後、塚本先生は時間の限り、私たちが日々感じている疑問に
丁寧に答えてくださり、貴重な時間となりました。
一部ですが、抜粋して載せます。
・腸の免疫を保つために、便秘しない、水分取る、良眠、良質なタンパク質をとる
・対角線の窓20センチ開けるだけで換気できる ・エアロゾル感染で、ウイルスは3時間は浮遊してる ・デイサービスの送迎時。 降車時にアルコール消毒か入室後の石鹸での手洗いのどちらか片方で良い ・車内での換気は、エアコンの外気導入では不十分 ・座布団やブランケットの共有は感染リスクがあがる。 埃がウイルスに感染していることがある。 |
なお、研修会が開かれた令和2年11月時点で分かっている情報での回答となります。
情報は日々刷新されていますので、常に情報にアンテナを張り、
正しい知識を持って、コロナ対策が出来ればと思います。
最後に皆さんで画面上で記念撮影をしました。
コロナが終息した時は皆さんと顔を合わせて、写真が撮れる日を楽しみにしています!