令和2年10月16日(金) 18:30~20:00
手稲区通所サービス連絡会の初めてのオンライン・zoom研修会を開催いたしました。
新型コロナウイルス流行の中でも、
いえ流行している今だからこそ専門職として向上を目指していく必要があると感じ、
zoomでの研修会を企画しました。
認知症介護研究・研修仙台センター研修部長 矢吹 知之氏をお迎えし、
「認知症カフェを知ろう~認知症の方を支える地域づくり~」を
テーマにご講演いただきました。
研修会では、
①新型コロナウイルス状況下の認知症カフェについて
②認知症カフェの本質的な問い
③認知症カフェをめぐるいくつかの課題とこれから
を通しながら、認知症カフェの今後について考えました。
サロンやピアサポートとカフェの違いでは、
サロンやピアサポートは当事者が中心ですが、
カフェは誰にでも開かれた空間であり、
専門職、家族、地域住民が協働で運営していくこと、
地域でつながる場として大事になってくるとお話を頂きました。
同時に、居場所を作っていく中で、押しつける形になっていないかを
考えていく必要があると話があり、ハッとさせられました。
デイサービスも利用者さんの居場所の1つになればと
取り組まれているところが多いかと思いますが、
もしかして押しつけになっているのではないか?と
考えさせられました。
現在コロナ禍で手稲区内にある認知症カフェは休止していますが、
再開した時はみんなで一緒に取り組めるといいですね。
初めてのオンライン・zoomでの研修会開催でしたが、
32名の方に参加いただきました
(画面上とチャットでの確認できた人数)。
初めてのzoom研修で、環境的にご参加が難しかった方もいると思います。
申し訳ありませんでした。
また、運営側の不手際もあったと思いますが、
皆さんにご協力いただき、無事終えることが出来ました。
ありがとうございます。
今年度はzoomでの研修開催になります。
今回参加できなかった方も、次回以降のご参加お待ちしております。