第26回定期研修会を終えて

2016.11.10|活動報告

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~実りの秋・食欲の秋・研修の秋~

・・・・今年の秋はどこへ行ったのでしょう。

真冬並の寒さが続く日々です。

 

さて、去る10月28日金曜日、19時より

手稲区通所サービス連絡会の定期研修会が「手稲つむぎの杜」で行われました。

10月にNHKのプロフェッショナルで紹介された神奈川県の加藤忠相さんが講師として来て下さり、

定員を大きく超える156名の参加にて大盛況で行う事が出来ました。

 

思い起こせば今年の2月、東京の日比谷で行われたイベント。

「未来の社会は介護現場から創る」に参加したときに、

パネラーの加藤さんのお話を聞かせてもらいました。

若くエネルギッシュで力のあるお話に惹かれ、その後の共同イベント「kaigoカフェ」にも参加。

 

そこで確信・決心しました。

手稲の仲間達にも加藤忠相さんのお話を聞かせたい!!!もし可能であれば・・・・。

 

クローク付近で皆さんと話す加藤さんに恐る恐る声をかけましたら、とても気さくに話してくれ

「時間が合えばぜんぜん行きますよ-」と言ってくれたのでした。

 

 

それから8ヶ月。

いよいよその日がやってきました。

 

 

講演の始まりは、

良い介護人材って?どんな職員のこと?

という投げかけからスタートしました。

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そして介護保険法のこと。

自分たちが日々携わっている、報酬をもらっているこの法をみんなどれくらい知っているのか?と。

 

研修のテーマでもあった、管理・支配。

なんで要介護になったらこんなに規制、管理される?

加藤さんの言葉を借りれば

介護のフィルターを通すとなんで当たり前じゃなくなる?

 

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何故?なぜ?どうして?

本当の自立支援、自分達が行っている支援はこれでいいの?

 

 

加藤さんの言葉からほとばしる思いと熱。

 

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変わらなければならない・・・。だけど、どう変わっていけばいいのか・・・。

たぶんみんな、いろいろな事が心をよぎったことでしょう。

 

 

研修の終わりには加藤さんの著書「あおいケア流、介護の世界」の即売が行われ

あっというまに売り切れてしまいました。

 

ちなみに私の事業所のスタッフの一人は、研修でこんなに重くずしりと心に響いたのは初めてです!と本を購入し握手とサインまでもらっていました。

皆さんの心にはどう響いたでしょうか。。。

 

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