こんなタイトルで始まる文面の一部をご紹介させていただきます。
生活や職場で、朗らかな笑い声を聞く事が少なくなった。
笑いは、不快さへの耐久力を高めるという。
10回笑うのが10分間ボートを漕ぐ事に等しいとされる。
なら、是非、もっと笑ってみようではないか!
中国には昔から「一笑一若、一怒一老」という言葉がある。
一回笑うと一つ若返り、一度怒ると一つ年をとる。というのだ。
それくらい笑いの効果は大きいという事だろう。
ガン患者に落語を聴かせて、直後に免疫力を測定したら、
みんなアップしていたとういう研究報告もある。
人が笑うのはおかしいからだが、これだけでいいのだから、
おかしくなくてもどんどん笑ったらどうだろう。
「おかしくないのに笑えるか!」そういう人は損な性格だと思う。
おかしくなくて笑っても、生理的な効果はちゃんとあるからだ。
ストレス学説を創始したH・セリエも笑いの重要性を強調した一人だ。
彼の有名な言葉に「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ。」というのがある。
笑いも同じではないか?
「おかしいから笑うのではない。笑うからおかしくなるのだ。」と。
案外これは人生の極意かもしれない。
デイサービスという事業所柄、楽しみという役割も担っていて
様々な理由でデイサービスをご利用の皆様に対し
楽しんで頂きたい!
快適に過ごして頂きたい!
満足して頂きたい!
と期待に応えられるように努力されている事かと思います。
が、一方で業務に追われ、笑顔が出にくい場面もあるのではないでしょうか。
自分は笑えているかな?
「つもり」で接してないかな?
って考えました。
ご利用者様と一緒に楽しみ、一緒に笑って、
通所介護にはどんどん厳しくなりそうなこれから先を「笑い」で乗りきりたいと率直に思いました。
粗末な文章で本当に申し訳ありません。
なんだか少しだけ皆様が、今を、これからを考えるきっかけになればと思い、
自分の言葉で書かせていただきました。
役員 Y